« ケトジェニック ダイエット (Ketogenic Diet) | トップページ | ケトン切れ後遺症 »

2016年10月30日 (日)

10月29日のY

  複雑な気持ちの一日だった。Yの妄想は消えたが、現実の認識や言語能力ががたっと落ちた気がする。 
 
  Yの機嫌はよかったのだが、機嫌よく話してくれる内容が、私にはまったく理解できないことが多かった。脈絡のない言葉がパラパラと出てくる。でも、Yの頭の中では一つのストーリーになっているのだろう。
 
  現実感覚もいつもより落ちていた。今まで私のバッグに手を出すことはなかったのだが、私のバッグの中からいくつかがYのバッグに移してあり、逆に、Yのものが私のバッグに入っていた。鍋に洗剤をなみなみと入れたりするので、目が離せない。愛犬についても、「いつ帰るの?」と問いかけている。「家の犬だから、ずっとここにいるよ」というと「あら、そうなの?」と言っていた。
 
  ティッシューを1箱空にして、一枚一枚、丁寧に広げて重ね、その間にハンカチや靴下などを挟んでいる。Yにとっては何か意味のある作業なのだろう。
 
  妄想も一回だけ出た。「若い人の手伝いに行くんだけど、どこでやってるの?連れていて」「何を手伝うの?」「ちゃんとやっていればいいんだけど、そうでないときは、しっかりやれっていうの」(この時の言葉は言葉になっていた。では行こう、と車で出かけて、ちょっと買い物をしてきた)
 
  妄想がほぼ消えて、私としては楽になった。また私の話も通じるのだが、この一週間の風邪の間に、ものごとに認識力のベースラインが落ちた気がする。これがまた持ち直すのか、様子を見ていきたい。
 
  ゴールデンウィーク前は、「あなたは、お名前は何とおっしゃるの?」と私に問いかける状態だった。自宅で「トイレはどこ?」と聞く状態だった。ココナツオイルの使い方を本格化する前はそんな状態だった。今は、ベースラインが落ちたとは言え、その時よりはまだいいレベルにいるのだ。

« ケトジェニック ダイエット (Ketogenic Diet) | トップページ | ケトン切れ後遺症 »

介護の日々」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ケトジェニック ダイエット (Ketogenic Diet) | トップページ | ケトン切れ後遺症 »