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2016年10月 4日 (火)

NHKの「プロフェッショナル」に出た藤沢の介護施設経営者をみて

  今夜のNHK「プロフェッショナル-仕事の流儀」は藤沢で介護施設を営む加藤忠相さん。認知症の人たちへの新しいアプローチが注目されているそうだ。番組を見て、反省させられた。私にはできていないことだらけだ。
 
1. できることはどんどんやらせる。特に体に染みついている技を発揮させる。それにより能力を引き出す。好きなこと、得意なことをやっていると年寄りの顔も明るくなる。「世話をされる存在」から「自立した存在」に変わる。
 
   Yにもなるべくできることはやらせている。食器洗い、洗濯物干し、庭の水やりなどだ。しかし、やった後のほめ方が全然足りない。施設では大げさに褒められる。それで本人もやりがいを感じるのだ。料理は途中で行き詰まり私が引き取ることが多い。これは全然Yの達成感にはつながっていない。認知症でも残りやすい「手続き記憶」(体に染みついた技)を使ったことをやってもらうとよさそうだ。
 
2. 居場所を与える。尊敬され、認められ、自分としても人の役に立っていると感じられる場を作ってやる。それによって認知症の人も生き生きとしてくる。
 
   Yに対してはこれが全然できていない。Yは自分が「お邪魔虫」な「居候」であると感じている。まさに、行くところがある・会う人がいる・することがある が必要なのだ。
 
3. その人の思い(やりたいこと)を支える。思いを遂げさせてやる。そこまで行って、本当の介護。
 
   Yに対してはこれもほとんどできていない。Yの思いが何か、聞いてもなかなか理解できないことも一因だ。
 
一言でいえば、Yの心の満足は得られていない介護を私はやっているのだ。
 

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