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2016年10月28日 (金)

少し回復

  昨日は、私のケトン体信仰も揺らぎ始めていた。しかし、今日は信仰を取り戻しつつある。

  まず、昨日のことから書こう。
 
  夜中に私にあのDiarrhea(ダイアリーア、激しい腹痛と下痢)が来た。これが収まってから眠ったので、目覚めたら朝はもう9時。あわててYにココナツオイル(MaryOil)を呑ませはしたが、前回との間隔が10時間になってしまった。多分、Yのケトン値は0に近くなっていただろう。また、風邪薬は飲み続けていた。にもかかわらず、咳はしつこく続いていた。
 
  下記のような行動や、何かの妄想に基づいた発言が続いた。
 
  ・ 朝食には見向きもせずに、小物の整理に熱中している。
  ・ 「ほかの人はみなやめたの?二人で寂しいね」
  ・ 「何時にどこへ行けばいいの?」
  ・ 「私は何になって帰ってくるのだろうj
  ・ 「あそこに行くのにどうやって行ったらいいのだろう」「あそこって?」「こうやってるところ」(とテーブルの上を指さす)
  ・ 「お金はいくら持っていったらいいかな?私は荷物をまとめるから」
(どこかに行って、何かをしてもらって、何かを受け取る、ということになっているようだった)
 
  結局、Yが準備した荷物を持って出かけ、レストランで昼食をとって帰ってきた。(こういうことで外食費はかさみがちである)。いったん出かければYの「行かねばならぬ」症状は治まる。

  こちらの話が通じにくい感じが終日続き、数日前のケトン値が0.4もあったのに様子が変だったこともあわせて、ケトン体に対する信仰心が揺らぎかけた。
 
  収穫が一つ。Diarrheaにも関わらず、私はココナツオイルの量を減らさず飲み続けた。それでもDiarrheaの再発はなかった。どうやら一過性で済むようである。Mary Newportの本ではいったん量を減らして、また徐々に増やせ、と書いてあるが、そうする必要はなさそうだ。

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  一夜明けた今日はYの様子が大分好転した。

  昨日からの環境変化としては、まず、ココナツオイルの間隔が空かないように注意した。また、病院で処方されていた風邪薬を昨夜からやめた。消炎剤は一週間飲み続けても全然効いている感じがしなかったのでやめてみた。咳止めは龍角散に変えた。咳にはこの方が効いた。咳も快方に向かっている。
 
  今日は妄想がすっかり消えた。従って、私もYとの会話に苦労することがなかった。私の話もYによく通じた。午後には美容院に行き、美容師さんの巧みな話術にのって楽しげだった。
 
  暇があれば、タオルや下着の整理をずっと続けている、という現象は残っているが、これで私が困るわけではない。
 
  Mary Newportの本を読むと、一部の薬(抗コリン剤・・・旧タイプの抗ヒスタミン剤など)は認知症薬の効果を消す作用がある。また、今回呑んでいた風邪薬は咳中枢細胞の興奮を抑えるとか、眠気を催すとか書いていある。副作用一覧に認知症への言及はないが、何やら関係しそうな気もする。
 
  風邪が軽くなったのが原因か、薬を辞めたのが原因か、ココナツオイルを切らさないようにしたのが原因か、分からないが、今日はいい方に向かって、一安心というところである。ココナツオイル信者に戻ろう。

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