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2016年10月26日 (水)

絶食効果?

  9月の中旬のある朝、妙なことがあった。前夜8時にココナツオイルをのんでから当日朝9時半にココナツオイルを飲むまで13時間半も間をあけてしまった。Yのケトン値はゼロ近くまで下がって、かなり調子が落ちるはずなのに、なんだか調子がよい。話もよく通じる。10時20分にケトン値を測ったら0.3もある。なぜだ。9時半に呑んだココナツオイルはまだ利いていないはずだ。

  調べていたら、短期絶食でもケトン値が上がるという記事があった。さらに調べると大御所のCahill(ケイヒル)先生の講演資料に下記の図があった。(G.F.Cahill, Fuel Metabolism in Starvation, Ann.Rev.Nutrition 2006 26:1-22)

Cahillfastingketone

  この図をみれば、女性は12時間程度の絶食で0.5程度のケトン値に達するではないか。8時間でも0.3ぐらいにはいきそうである。苦労して夜中にココナツオイルをのまなくてもケトン値は上がるではないか。
 
  それで数日、夜中にココナツオイルをのむのをやめてみた。しかし、Yの朝の調子が良くない。どうもCahill先生が言っているようにはなったいない気がした。
 
  先生がこの図を書くときに参照jした元の論文を見てみた。(M.W.Heywood, Differences in Circulating Gluconeogenic substrates During short-Term Fasting in Men,Women, and Children, Metabolism Vol.31 No.1 31-42 1982)

Photo

  この図で見ると、12時間では何も起きない。18時間でやっとケトン値が上がってくる。Cahill先生の引用が不正確だったのだ。
 
  自分たちで測ってみることにした。
 
時刻      私    Y
18:00          夕食  夕食
18:55            0.1       0.1
01:30            0.1       0.0
07:40            0.1    (測定せず)
09:00            0.1       0.1
12:10            0.2       0.1
 
     18時間目で私のケトン値には上昇jが見られたが、Y にはまだ変化が見られない。18時間でケトン値が上がり始めると仮定しても、絶食で午前3時のケトン値を上げるためには、その18時間前(午前9時)から絶食しておく必要がある。 この手法は使えないとあきらめた。
 
  最初の疑問に戻れば、最近、Yのケトン値を測ってわかったことだが、Yはココナツオイルをのんだ後のケトン値の上昇が私より早い(10月21日の記事参照)。9時半に呑んがオイルが10時20分にはもう効いて0.3という値を示したのだろう。(でもココナツオイルを飲む前からYの調子は良かった気もする。そうなると謎は解けないままだ)。
 
 
 

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