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2016年11月12日 (土)

やることがない苦痛

  (調子が良いときのYにとっては)、「やることがない」状態が苦痛だ。
 
  Yにとっては時間はベクトルがあるものだ。「何かのために」使うものだ。目標や義務を達成するために使うものだ。受験のために頑張り、論文や報告の締め切りに向けて努力する、そういうものだ。やるべきことが残っているのに遊ぶのは許せない。かつて、私が一息入れていると、「やるべきことは全部済んだのか」とよく言われたものだ。
 
  目的や義務もなく、ベクトル性もない自由な時間を、そのとき・そのときを、楽しむ、という気分にはなれないYだ。
 
  そういうYには、しかし、何もやること(できること)がない。これはたしかに苦痛だろうと思う。朝食が終わると、Yは「さぁて、どうするかな」とやるべきことを考え始める。放っておくと、何か用事や会合が頭の中に浮かんで、「一人で出かける」と言い出すので困る。「今日は買い物に行こう」などとYとその日の時間を埋める行動予定を作らねばならない。実はこれが結構大変だ。
 
  Yが満足感をもって時間を過ごせるテーマや趣味が何かあるといいのだが、なかなか見つからない。

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