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2016年11月27日 (日)

ケトン値が下がる原因

  Yのケトン値が、予期に反して下がっていることが往々にしてある。夜の8時とか9時あたりが多い。夕食が関係しているのか? 原因はわかっていないが、考えていることをメモしておく。
 
  ケトン値が下がるのは、ケトン体が消費されたか、ケトン体の生成が低下したか、のどちらかだろう。
 
  ケトン体を使うのは脳だけではない、全身の筋肉や臓器でも使われる。心臓はグルコースよりケトン体を優先的に使うそうだ。
 
  前にも書いたが、血糖値は30分散歩すると急降下する。筋肉が糖を使うからだ。同じことがケトン体でも起きている可能性はある。しかし、夜の8時とか9時あたりかその前にYが筋肉を使う運動をしてはいない。ケトン体の生成の方を疑った方がよさそうだ。
 
  WEBで調べていたら、管理栄養士の国家試験問題がひっかかってきた。「食後は肝臓におけるケトン体生成が落ちる」という知識を問う問題があった。糖があるとケトン体生成は減る。食事は糖を上げる。これがYの低ケトン値の原因になっているのだろうか。
 
 
  しかし、銀座東京クリニックの福田先生は下記のように書いている。
 
「長鎖脂肪酸は糖類が存在するとケトン体産生が抑えられますが、中鎖脂肪酸からケトン体を作る経路は糖質の影響をほとんど受けずにケトン体が多量に産生されます。肝臓ですぐに分解される中鎖脂肪酸を利用するとケトン体を大量に産生することができます」
 
  これだと、食事の影響でYのケトン値が下がることはなさそうだ。
 
  しかし、上記の「中鎖脂肪酸からケトン体を作る経路」はなぜ糖質の影響を受けないのか、についての説明は見つからない(見落としているのかもしれないが)。この辺をもう少し勉強してみようと思う。
 
  (尚、管理栄養士の国家試験問題では「ケトン体は脳でも使われる」という知識も問われていた。脳がケトン体も使うことは、国家試験問題に出るほどの常識だったのだ)
 
 

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