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2016年12月17日 (土)

明治維新150年と2060年のはざまで

  最近よく、「明治維新150年」という言葉を目にします。来年が大政奉還から150年になるからでしょう。私は75歳ですから、その150年の半分を生きてきたわけです。そうやってみると明治や江戸も意外と近いものです。いろいろなことがあった150年のなかで平和な時代を生きてこられた幸運を感じます。

  目を転じてこのあと、日本はどうなるのか、未来予測の中で一番確かなものは人口の推移でしょう。
 
  2060年の人口は約8700万人で今より3割減です。15歳以下の子供は800万人と今より半減します。生産年齢人口も今の半分になります。高齢化率は40%になります。つまり、人口の4割は65歳以上です。75歳以上の後期高齢者が人口の27%を占めます。
 
    これが、今年生まれた6人目の孫が44歳の働き盛りになったときの日本の姿です。働き手1.3人で1人の老人(65歳以上)を支えねばなりません。75歳以上に限っても働き手1.8人あたりに1人の後期高齢者を支える計算になります。75歳以上の4人に1人は認知症になります。認知症やその他の理由で介護が必要な人がたくさんいるでしょう。
 
  介護は人手を取ります。ただでさへ少ない働き手が介護に回ります。残った少ない生産人口で日本を支えねばならない、大変な時代です。孫も大変だなと思います。
 
  孫世代の負担を減らすためにも、何とかアルツハイマーの治療薬ができていてほしいものです。
 
(数字の出典: 「人口構造の変容と医療政策の課題」島崎謙治 学士会会報No.921 2016-IV)

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