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2016年12月15日 (木)

呼び水作戦(血糖値管理)

  今回は私の糖尿病関連の話です。食後の血糖値上昇を抑える手段の一つに、カステーラさんの記事で教えていただいた、「呼び水作戦」というものがあります。

 理屈はこうです。血糖値を下げるインスリンは、血糖値が上がったことを感知して分泌されます。火事になって、消防車が駆けつけるようなものです。その時差の間に血糖値が上がってしまいます。消防車が来るまでに火事が燃え広がるようなものです。
 
 ならば、ボヤを起こして、消防車を呼びつけておいてから火事を起こしたら、すぐに消してもらえるのではないか、というのが呼び水作戦です。具体的には火事(食事)の前にクッキーをつまんでボヤ(血糖値の小上昇)を起こすのです。その効果は上記リンクの記事にデータで示してあります。
 
 私も、いろいろ実測しながら実験しました。
うまくいった例を示します。

Photo

  栗饅頭が呼び水です。夕食の1時間半前に食べました。夕食では白いご飯を軽く一杯食べましたから、本来は200近くまで血糖値が上がるはずですが、140をこえていません。栗饅頭で起こしたボヤでインスリンを待機させたうえで夕食を食べた効果です。
 
  やってみて分かったのはタイミングが難しいということでした。呼び水と食事が近すぎると両方の血糖値押し上げ効果が足し算になって、血糖値がぐっと上がります。例えば夕食の1時間前や30分前に栗饅頭を食べたときはそうでした。呼び水は実用的には難しい方法です。
 
  これに代わる方法として、グルファストという薬があります。お医者さんの処方が要る薬ですが、これは食事の寸前に飲むとすぐにインスリンを絞り出してくれます。呼び水と同じ効果を出してくれるわけです。
 
  食事の5~10分前に飲めと書いてありますが、10分前では私の場合は早すぎるようです。低血糖の感じになります。つまり、インスリンは出たが、まだ食事が消化されず、糖は吸収されてこないので血糖値が下がりすぎるわけです。食事の寸前に飲んでちょうど良い感じです。血糖値が上がらないことを実測でも確認したのですがグラフは省略します。
 
  但し、私は食事のたびにグルファストを飲むわけではありません。普段の食事では糖質をほとんど取らないのでグルファストを呑む必要がありません。友人との食事や外食で糖質を摂るときにだけ使っています。(ついケーキに手を出すときにも使いますが)。
 
  グルファストを呑んだ時は、インスリンが多く出ているので、ある程度意識的に糖質を摂らないと逆に低血糖の感じになります。私は、高血糖の時は自覚症状が全くありませんが、低血糖になったときは、軽い震えが来るなどの症状でわかるのです。そういう感じの時の血糖値を測ると90前後に下がっています。(人によっては、90ぐらいでも平気で、低すぎるとは言えないようですが)
 
 
 

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コメント

最近、このブログを知って、本日、一気に全ての内容を読ませていただきました。
過去のブログに、ラウリン酸を試したいと書かれていましたので、参考までに
ラウリン酸リッチのMCTオイルがあることをお伝えしたくて、コメントしました。

以下、既に、ご存知のことでしたら、お許しください。

Laurin という商品名のMCTオイルで、アマゾンジャパンで販売されています。
(Laurinで商品検索すると出てきます)
残念ながら、ラウリン酸の含有率については、公表されていないようです。
私も購入したことがありますが、瓶の蓋が開けづらく、壊して開けるような感じに
なってしまいますので、ご注意ください。

ニック

ニック様、

情報ありがとうございました。その製品は知りませんでした。早速試してみます。また、全備に目を通していただいたとのこと、ありがとうございました。

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