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2017年1月 1日 (日)

2016年を振り返って


にほんブログ村  Yについて、2016年を振り返っておこうと思います。

1. 2015年末と2016年末を比べると、やはり進行しています。2015年にはまだ、近くの駅からバスで自宅まで帰ってきていました。今はできなくなっています。また、細かな認知症状はいろいろ出ています。でも、Yの能力が大きく低下したかというと、そうでもないと思います。5月初旬にはにかなり低下したのですが、そこからはかなり持ち直したと感じています。
 
2. 2015年から2016年初にかけては、徘徊につながる衝動が多くて困っていました。それが2016年末にはほとんど消えました。改善したという意味ではなく、活力が弱まったのだと考えています。電車でとんでもない遠方に行く徘徊もなくなり、そういう意味では、私は1年前より楽になっています。
 
   徘徊につながる衝動とは、次のようなものでした。
(1) 自分の家はどこか別のところにある。そこに帰りたい。
(2) みんなの集まりがある。自分も行かねばならない。
(3) 母の家に会いに行きたい。(母は何年も前に亡くなっている)。
3. 2015年後半には(飲む理由がないと言って)薬を飲んでくれず、てこずっていましたが、2016年後半は素直に呑んでくれます。
 
4. 上記、2や3を含め、全体におとなしくなった感じがあります。アルツハイマー病の進行による活力の低下なのだろうと思います。
 
5. 5月ごろに、坂道を転がるように悪化したな、と思わせる状況になりました。自宅のトイレの場所が分からなくなる、話が通じなくなる、などの症状がありました。
 
6. 5月中旬にココナツオイルの摂取量を増やしました。今までの摂取量では全然足りないことに気が付いたのです。私の心臓の治療で入院し、その間にメアリーニューポートの本を読み直して、量の不足に気が付きました。この頃は1日3回、食事のたびに飲むというのみかたでした。1回あたり、20mlからはじめ、30ml、40mlと増やしました。私も同量呑みました。途中何度か下痢に見舞われることもありましたが、だんだん体も慣れてきました。
 
   落ち込んでいたYの能力がかなり改善されたことを実感しました。しかし、まだ症状のムラもありました。
 
7. その後、血液中のケトン体濃度を測る機器を購入し、測った結果、ココナツオイルの効き目は4時間ほどしか続かないことを知り、7月中旬から4時間おきの摂取を目指しました。夜中も起こして呑ませる日々でした。
 
8. ココナツオイルを摂り始めて、Yの様子が大きく改善されたので、それを記録に残そうと、このブログを8月に始めました。
 
9. 11月に、メアリーニューポートの本に従って、Yにもやはり糖質制限を併用しようと考え糖質制限を始めました。
 
10.12月に入り、レミニールの服用間隔が乱れていること、それがYの症状j悪化につながっていることに気づき、レミニール切れの時間を生じないように気を付け始めました。これががかなり聞いて、Yの安定化につながりました。
 
11.また12月に入り、糖質制限のおかげで、Yの体が、ケトン体を生成するようになり、終日ケトン値を維持するようになりました。ココナツオイル(MaryOil)を頻繁・定期的に(=夜中にも)飲まなくて済むようになりました。
 
12.これらの措置(レミニールの定間隔服用・糖質制限・ココナツオイル(MaryOil)の補足的服用)の結果、Yの症状は安定し、現在に至っています。
 
13.3月から、訪問介護サービスを受け始めました。直接の目的は、私の入院予定(5月)に備えること、および、夫婦以外の第三者とのYの会話機会を増やすことでした。また、将来的には通所デイサービスにつなごうという意図もありました。
 
  実際に私の入院の時には助かりました。しかし、Yが介護の方の訪問を喜んで迎えるという状態にはなりませんでした。(もともと、Yは人付き合いの多い方ではありません。)また、いろいろ試みてはいますが、デイサービスへの糸口はつかめていません。
 
14.Yの妹が、原則、月曜日をYの介護に当ててくれていて、訪問してくれました。こちらから妹の家を訪れることもありました。これが貴重な会話を増やす機会になりました。
 
  また、妹は入浴が困難になったYと銭湯に行ってくれて、入浴問題の手助けをしてくれています。娘も銭湯入浴には付き合ってくれています。
 
15.上記13や14のように、私一人で介護を抱え込んで煮詰まらないようにしよう、というのも2016年の取り組みの一つでした。いろいろな方々の手を借りています。
 
16. 出来事としてはYの骨折事件がありました。11月3日に左手首を骨折し、クリスマスイブに治療が終わりました。ギプスを外したがるYを、ギプスがが必要な理由で説得できない難しさを痛感しました。
 
17. もう一つの出来事としては、私の入院(心臓治療)がありました。私の入院中、Yの介護をどうするかということで、家族や妹がサポートしてくれましたし、介護サービスを使いはじめるきっかけにもなりました。またこの入院中にメアリーニューポートの本を読み直したことで、Yの中鎖脂肪酸療法を大きく見直すきっかけにもなりました(上記6)。
 

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