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2017年1月 6日 (金)

自宅は宿泊施設


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  Yは自宅を自宅とは思っていません。不特定多数の方が来ては去る宿舎やホテルのようなところに滞在している気分でいます。「自宅」は別にあると思っています。

  家をホテルのようなものだと感じることからいろいろな症状が出ます。
 
1. 「家に帰りたい」症状。これは最近あまり出なくなった症状ですが、(自宅に居ながら)「家に帰りたい」「私のうちまで送ってくださらない?」などと言われて、私が対応に困っていたものです。でも最近でも、「じゃあ私は帰ろうかな」とつぶやいていることはよくあります。
 
2. 持ち物は何個ものバッグに詰め込んでいて、タンス類は使わないという症状。私たちもホテルのタンスの引き出しは(長期滞在でない限り)あまり使わないと思いますが、持ち物はすべてバッグに入れています。いつでも「自宅」に持ち帰ることができるようにしているわけです。一時期ベッドの周りは丸く膨らんだバッグの山でした。
 
3. 出かけると気の荷物が多い症状。5個、6個と持てるだけのバッグをもって出かけようとします。(但し、この症状も最近やや薄れています)。出先で要るから持っていこうとするのではなく、宿舎の部屋に置いておくのが心配だからです。
 
4. 「今日は何人いるの?」症状。泊まり客が我々以外に何人ぐらいいるか、という質問です。
 
5. 目の前に食事を並べても食べない症状。ほかの泊り客の分かもしれないと思うからです。「それがあなたの分ですよ」というと安心して食べます。
 
6. 「ここのトイレ(あるいは風呂)はどこにあるの?」症状。初めてのホテルに行って勝手がわからないような聞き方をすることがあります。Yの調子が落ちたり、疲れたりしたときに出る症状です。
 
7. 「今日は何時に出るの?」「次はどこに行くの?」症状。朝、こう聞かれることがよくありました。(最近は減っています)。朝、ホテルを引き払って次の目的地を目指す状況です。
 
  常時この気分でいるのか、というとそうでもありません。朝は上記の気分でいることが多いのですが、昼間は薄れていることが多いようです。でも、その代わりに自宅と自宅と感じているかというとそうでもない気がします。病院の待合室のようなところにいる気分ではないでしょうか。
 
  落ち着かない流浪の身の気分でいるのはつらいだろうと思うのですが、私も一緒に「旅」を続けるしかありません。
 

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